同センターは、陸上競技のトレーニングに特化した日本初のスポーツ合宿拠点施設です。周辺には様々な陸上関連施設や宿泊施設があり、地域全体で陸上競技の合宿を受け入れる環境が整っています。
鹿児島の温暖な気候と大隅の恵まれた自然、そして国内最高水準の施設環境を活かし、選手の競技力の向上、将来のトップアスリートの育成の貢献に努めます。
鹿児島の温暖な気候と、大隅の自然の中に広がる日本陸連第3種公認陸上競技場(H31,4,1~)は、ブルーの全天候舗装の8レーン。近隣の「くにの松原」クロスカントリーコース(1km・2km)と併せて、活用することで、充実した合宿計画を可能にします。また、天候を気にせずトレーニングすることができる室内競技場は、全天候舗装の150m×5レーンの日本陸連公認施設(H31,4,1~)。冷暖房完備の150m直走路は、国内トップクラスで、オールシーズン快適な練習空間を提供します。走り幅跳、三段跳、棒高跳にも対応しており、トラック競技、フィールド競技を問わず、トレーニングメニューの可能性が格段に広がります。
多人数での合宿にも対応できる、多目的グラウンド(補助競技場)。天然芝と全天候舗装の緩やかな傾斜走路と、全長100mの砂場走路を活用して、バリエーションに富んだ練習メニューを組み立てることが可能です。
複数種目を同時に練習可能な、全国でも珍しい投てき専用の練習場を完備。投てきチームが安心して練習に専念できる環境は、当センターの特徴でもあります。また、投てき場には、パラ陸上競技選手がトレーニング可能な投てき台や、車椅子留めの設備も設置されています。
トレーニングルームは、フリーウェイトやマシンを使用したトレーニングはもちろん、無酸素パワー測定や体組成等、各種測定にも対応した機器を整備しています。体育館では、アクティブレストとしてバスケットボール、バレーボール、卓球等の実施が可能です。
どなたでも無料でご利用いただける周回走路は、健康づくりの場としてもご活用頂けます。
周回走路沿いには、クールダウン用のアイシングバスを備え、また、管理棟には、浴室や、シャワールーム、サウナはもちろん、開放感のある多目的ホールや、製氷機、ストレッチルーム、トレーナー用ベッドも備えたトレーナールームなども完備。また、小さなお子さん連れや、身体障がい者に対応したバリアフリーな設計で、快適なトレーニング環境を目指しています。